網戸張り替えは100均カッターで代用できる?綺麗に切る工夫と端の処理方法
網戸の張り替えを行う際、専用の網戸カッターを新しく用意しなくても、ご自宅にある普通のカッターナイフやハサミで十分に代用できます。
専用品は溝に合わせたガイドがついているため手軽ですが、刃先を新品に替えた普通のカッターナイフを使えば、同等以上に綺麗で整った仕上がりになります。
【比較】網戸専用カッターと代用刃物の違い
100円ショップ(ダイソーなど)で販売されている専用カッターと、手持ちの刃物の特徴を比較しました。
| 道具の種類 | 入手のしやすさ | 切断速度 | 仕上がりの美しさ | 作業時の工夫 |
| 網戸専用カッター(100均) | ★★★ | ★★★ | ★★★★☆ | ガイド付きのため操作が簡単 |
| 普通のカッター(大型・鋭角) | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 刃を折って新品にし、角度を寝かせる |
| 工作用ハサミ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 網糸の解けを防ぐ端処理が必要 |
専用カッターはフレームの縁に刃がフィットする構造ですが、刃自体の切れ味は新品のカッターナイフの方が勝ります。自宅にあるカッターを使う場合は、刃を1コマ折って新しい刃先にしてから作業に入ることが大切です。
カッターやハサミで端を綺麗に切る3ステップとほつれ止め対策
普通のカッターを使用して、網目を乱さずサッシの縁に沿って切り落とす手順です。
網のたるみを整えながら押さえゴムをはめ込む
網を軽く引っ張りつつ、ローラーを使ってゴムをしっかりと溝に押し込みます。
カッターの刃を新品にし、45度以下の角度に寝かせて当てる
刃を立てて動かすと、網の糸を引っ掛けて傷つける原因になります。サッシのフチとゴムの隙間に刃先を軽く差し込み、角度を寝かせて動かします。
金属定規を当て、刃を滑らせる
カッターを強く押し付けるとアルミフレームに傷がついたり、刃先が弾けて網目が揃わなくなったりします。定規でしっかり押さえ、軽く沿わせるように滑らせるのがコツです。
切断時の失敗を防ぐ工夫
力の入れすぎに注意する:力を込めすぎると刃先が歪み、作業中に破れが生じやすくなります。軽やかな動作を心がけてください。
ハサミを使う場合の端処理:ハサミで切ると構造上、切れ端の横糸が解けて「ほつれ」が出やすくなります。ハサミ代用の場合は、カットした後の端部分に「木工用ボンド」や「透明マニキュア」を薄く塗って補強すると、解けを未然に防げます。
自分で作業する場合と張り替え依頼の費用目安
ご自身で刃物を代用して作業を行うか、施工店などの外部へ依頼するかは「枚数」と「設置場所」で判断すると安心です。
ご自身で張り替える場合
費用:1枚あたり約300円〜800円(張り替え用の網・ゴム代)
作業時間:1枚あたり約20分〜30分
外部へ依頼する場合
費用:1枚あたり約2,500円〜5,000円(出張費などが別途かかる場合があります)
作業時間:立ち会いと確認のみ
1〜2枚程度の張り替えであれば、お持ちのカッターを活用したDIYが最も費用を抑えられます。一方で、枚数が非常に多い場合や、2階以上の高所にある危険な場所の網戸に関しては、安全面を考慮して専門の施工店へ相談する選択が適しています。
網戸の張り替えをスムーズに進めるための最初の一歩
お手元のカッターナイフの刃を1コマ分折って「完全に新品の状態」にし、網の端材で試し切りを一度行ってみてください。刃先を新しくするだけで、作業時の引っかかりや網目の乱れを防ぎやすくなります。