メールサーバーとは?仕組みを郵便に例えて解説!iPhone・Outlookの設定方法
スマートフォンの機種変更時や、Outlookなどのメールソフトを設定するときに要求される「メールサーバー」の入力。専門用語が多く、どの値を入力すればよいか迷うケースが少なくありません。 メールサーバーとは、一言でいうと「インターネット上にある、メールの送受信を専門に行うコンピューター(郵便局)」です。 私たちが作成したメールは、相手の端末へ直接届くわけではありません。必ずこの「ネット上の郵便局(サーバー)」を経由して、相手のポストへと届けられます。 メールが届く大まかな流れは、現実の郵便と同じです。 送信: 手紙を書いてポスト(送信ボタン)に入れる 配送: 郵便局(送信サーバー)が宛先を確認して、相手側の郵便局へ運ぶ 保管: 相手側の郵便局(受信サーバー)の私書箱に保管される 受信: 相手が郵便局の私書箱(受信箱)まで手紙を取りに来る この仕組みによって、相手のスマホの電源が切れていても、電波の届かない場所にいても、24時間いつでもメールを送り、好きな時に受け取ることができます。 メールが届く仕組みと3つのサーバー(SMTP・POP・IMAP)の役割 メールサーバーは単一のシステムではなく、役割の異なる3つの仕組みが連携して動いています。 [送信側の端末] ──(送信: SMTP)──> [送信メールサーバー] │ (配送先の特定: DNS) ▼ [受信側の端末] <──(受信: POP/IMAP)─ [受信メールサーバー] 1. 送信メールサーバー(SMTP) 正式規格: Simple Mail Transfer Protocol(IETFによるRFC 5321等で規定) 役割: メールを送り出す「集荷・配送担当の郵便局」 仕組み: 端末から送られたメールを受け取り、宛先(@以降のドメイン)を確認して、次の目的地となる受信側のサーバーへ配送します。 2. 受信メールサーバー(POP3 / IMAP) 正式規格: Post Office Protocol / Internet Message Acc...