油絵のパレット代用術!100均や身近な素材で今すぐ始める方法
牛乳パックやガラス板、クッキングシートなどの身近な素材を活用すれば、専用の木製やアクリル製のパレットが手元になくても油絵を描くことは十分に可能です。油絵の具は水分ではなく乾性油で固まる性質を持つため、表面が油分を弾く材質であれば問題なく機能します。急な制作や手元に画材がない場面でも、自宅にある代用素材を選べばその場ですぐに作業を始められます。
身近な素材で作れるおすすめ代用パレット4選
牛乳パック
内側に特殊なポリエチレンコーティングが施されているため、油分やテレピン油などの溶剤を完全にシャットアウトします。ハサミで開いて平らに切り出すだけで、使い捨て可能な即席ペーパーパレットとして活用できます。
ガラス板(額縁のガラスなど)
表面が平滑で硬質なため、絵の具の油分が一切染み込みません。乾燥した絵の具の固まりは、カッターの刃やスクレーパーで削り落とすことで繰り返し使用できます。
クッキングシートと厚紙の組み合わせ
段ボールや厚紙の表面にシリコン加工のクッキングシートをテープで貼り付けます。ペーパーパレットと同様の使い勝手が得られ、汚れたシートごと処分すれば片付けの手間がかかりません。
100円ショップのペーパーパレット(セリアやダイソー)
紙製品でありながら油分の染み出しを防ぐ特殊加工が施されています。パレットを洗う作業を省きたい場合に最適です。
油絵のパレットを洗わずに済ませる効率的な片付け
油絵の具は水で洗い流せないため、専用パレットやガラス板を使った場合はペインティングナイフで汚れをこそぎ取り、溶剤を含ませた布で拭き取る工程が必要です。しかし、牛乳パックやクッキングシートなどの使い捨て素材を選べば、使用後にそのまま廃棄するだけで片付けが完了します。シンクの汚れや溶剤の臭いの拡散を防ぐ効果的な方法です。
安全かつ快適に使うための注意点
普通紙やノートの利用
乾性油が紙に染み込み、破れや机の汚れを招くため使用できません。
段ボールの単体使用
表面の紙に油分が過剰に吸収されて絵の具の乾燥が急激に進み、素材から剥がせなくなります。
薄手プラスチック容器の使用
ペトロールやテレピン油などの強い溶剤によってプラスチックが変質し、絵の具に混ざる恐れがあります。
次に起こすべきアクション
キッチンにある空の牛乳パックをハサミで切り開き、最初の代用パレットを作成してみてください。