朝顔の鉢は2Lペットボトルで代用できる!小学校の持ち帰り・処分もラクになる裏ワザ
小学校の授業で持ち帰った朝顔の鉢。ベランダで場所を取るし、プラスチック製の鉢をわざわざ買い足すのも、その後の処分を考えると気が重いですよね。
結論から言うと、朝顔の鉢は「2Lのペットボトル」や「100均のゴミ箱」で完璧に代用できます。
市販の植木鉢をあえて使わないことで、初期費用を抑えられるだけでなく、秋以降の「処分の面倒くささ」からも解放されます。この記事では、失敗しない代用プランターの選び方と、小学校から持ち帰った鉢のスマートな処理方法までを分かりやすく解説します。
朝顔の鉢は「2Lペットボトル」と「100均ゴミ箱」で代用できる!
朝顔の栽培に、わざわざ高価な専用の植木鉢を購入する必要はありません。家にある2Lのペットボトルや、100均で買えるプラスチック製のゴミ箱(深型)が優秀なプランターになります。
なぜなら、朝顔栽培で最も重要なのは「鉢の大きさ(土の量)」と「深さ」だからです。朝顔は「直根性(ちょっこんせい)」といって、根をまっすぐ下に深く伸ばす性質があります。一見、園芸用には小さく見える2Lペットボトルやスリムなゴミ箱ですが、縦の深さが十分に確保できるため、朝顔の根がのびのびと育つのです。
【徹底比較】朝顔の代用プランターおすすめ4選
どの代用品がご自身の環境に合っているか、特徴を一覧表にまとめました。
| 代用アイテム | 必要な土の量 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
| 2Lペットボトル | 約1.5〜1.8L | ・コスト0円 ・ハサミで加工しやすい ・処分がゴミ箱に捨てるだけで超ラク | ・安定感がなく倒れやすい ・1本につき1株が限界 | ・とにかくお金をかけたくない ・後片付けを一番ラクにしたい |
| 100均のプラ製ゴミ箱 | 約3〜5L | ・深さが十分にある ・見た目がシンプルでスッキリ | ・底に穴を開ける工具(キリ等)が必要 | ・ベランダの見た目を損ないたくない |
| 不織布の宅配袋・エコバッグ | 約5L〜 | ・通気性、排水性が抜群 ・使わない時は畳める | ・見た目が少し不格好になる場合も | ・水やりの失敗(根腐れ)を防ぎたい |
| 発泡スチロール箱 | 約10L〜 | ・地温の変化を防ぎ、夏バテしにくい ・複数株を同時に植えられる | ・サイズが大きく場所を取る | ・たくさん花を咲かせたい ・ベランダに広いスペースがある |
ペットボトルを朝顔の鉢にする「失敗しない」作り方と注意点【HowTo】
一番手軽な「2Lペットボトル」を使った代用鉢の作り方です。初心者が最も失敗しやすい「水はけの悪さによる根腐れ」を防ぐための加工ポイントをステップ形式で解説します。
準備するもの
2Lのペットボトル(炭酸飲料などの凹凸が少ない硬めのものがベスト)
カッター、ハサミ
キリ(または、熱したドライバーなど穴を開けるもの)
ビニールテープ
作成ステップ
上部をカットする
ペットボトルの上部(くびれから上の部分)をカッターで切り落とします。切り口で手を切らないよう、ビニールテープをぐるりと貼って保護してください。
底穴を「これでもか」と開ける
ここが一番の失敗対策ポイントです。 ペットボトルの底とその周辺の側面に、キリで10〜15箇所ほど穴を開けます。穴が小さすぎたり少なすぎると、土が常にジクジクと湿った状態になり、確実に根腐れします。
【画像配置イメージ:ペットボトルの底に多数の穴が開いているクローズアップ写真】
alt属性:朝顔の根腐れを防ぐためにペットボトルの底と側面へ多数の穴を開けた様子
キャプション:水はけを良くするため、底だけでなく側面の低い位置にも穴を開けるのがコツです。
排水性を高める工夫(水耕栽培風アレンジも可)
鉢底石を入れるのがベストですが、ない場合は「クシャクシャに丸めたアルミホイル」を底に敷き詰めるだけでも、土の流出を防ぎつつ水はけを良くできます。また、カットした上半分を逆さにして下半分に重ねれば、簡易的な自動吸水(水耕栽培風)システムにすることも可能です。
ベランダ栽培の落とし穴
ペットボトルは軽いため、朝顔が成長してつるが伸びると、風で簡単にひっくり返ります。あらかじめベランダの手すりに紐で固定するか、底に重めの石を沈めておく対策が必須です。
小学校から持ち帰った朝顔の鉢「どうする?」問題の最適解
毎年夏休み前に、多くの親を悩ませる「小学校の朝顔の鉢、持ち帰り&その後どうする問題」。あの重くてかさばるプラスチック鉢を家で管理し、秋にまた学校へ持参する(あるいは処分する)のは本当に一苦労です。
ここで、知っておくと大分気持ちがラクになる3つのライフハックを共有します。
1. 持ち帰りの苦痛を減らすワザ
終業式前後に、大荷物の子どもと一緒にあの大きな鉢を持って帰るのは大変です。多くの学校では「保護者が車で引き取りに来るのもOK」とされていますが、車がない場合は、あらかじめ大きめのマチ付きエコバッグや、不要になった100均のレジャーシートで包んでバッグ状にすると、肩にかけられて格段に持ち運びやすくなります。
2. 「鉢の洗い方」は重曹水につけ置きが正解
秋にアサガオが枯れた後、鉢を学校に返却する、あるいは保管するために洗う必要があります。こびりついた土や緑色のコケは、タワシでゴシゴシ擦ってもなかなか落ちません。
バケツにぬるま湯を張り、重曹を大さじ2〜3杯溶かして鉢を1時間ほどつけ置きしてください。驚くほど土汚れが浮き上がり、軽くスポンジでこするだけで新品同様ピカピカになります。
3. 学校指定の鉢の「捨て方」
もし学校から「各自で処分してください」と言われた場合、プラスチック製の鉢は基本的には「燃えないゴミ」または「プラスチックゴミ(自治体による)」です。
ただし、そのままゴミ袋に入れると角が破れてしまうため、ハサミやノコギリで小さく解体するか、厚手の紙袋に包んでからゴミ袋に入れるのがスマートです。
今日からできる!朝顔の代用栽培スタートガイド
朝顔の鉢をどうしようか悩んでいる時間はもったいないです。まずは家にあるもので一歩を踏み出してみましょう。
今すぐ冷蔵庫やゴミ箱をチェックして、「空いている2Lのペットボトル」を1本確保し、水洗いして乾かしてください。
これさえ手元にあれば、あとは100均の土と種(または苗)を用意するだけで、明日からでもベランダで朝顔栽培をスタートできます。
参考文献
文部科学省「小学校学習指導要領(2017年告示)解説 生活編」
農林水産省「身近な植物を育ててみよう」
国立科学博物館「植物のからだのつくり(根の成長と性質)」