マジョマジョ・ヴィセのアイシャドウケース代用術!無印・100均で失敗しない自作パレット作成ガイド
お気に入りの「マジョリカ マジョルカ(マジョマジョ)」や「ヴィセ」の単色アイシャドウ。気づけばポーチの中でかさばり、持ち運びや整理に悩むケースは少なくありません。
「専用ケースだと場所をとる」「自分好みの配色だけをまとめたコンパクトなパレットを作りたい」というニーズに応えるのが、無印良品や100円ショップ(セリア・ダイソー)のアイテムを活用したケースの代用です。
この記事では、各ブランドの単色アイシャドウのサイズをもとに、蓋の干渉や持ち運び時の破損を防ぐ「シンデレラフィット」の組み合わせと具体的な入れ替え手順を解説します。
1. 【サイズ互換表】マジョマジョ・ヴィセ・マキアージュの金皿寸法比較
まずは、各アイシャドウの「金皿(中身)」の寸法を確認します。サイズ選びを誤るとケース内に収まらなかったり、隙間ができすぎたりする原因になります。
※本記事に記載のサイズ数値および対応状況は、2026年現在の現行商品ラインナップをもとにした値です。
| アイシャドウ名 | サイズ(横×縦×厚み) | 互換性の特徴 |
マジョリカ マジョルカ (シャドーカスタマイズ) | 約 22mm × 22mm × 4mm | 資生堂系の共通規格。マキアージュなどの純正空ケースにも適合します。 |
ヴィセ (アヴァン シングルアイカラー等) | 約 24mm × 24mm × 5mm | マジョマジョより一回り大きく厚みもあるため、ケースの深さ選びに注意が必要です。 |
マキアージュ (ドラマティックアイカラー) | 約 22mm × 22mm × 4mm | マジョマジョとほぼ同一規格のサイズ感です。 |
ブランド互換のポイント
資生堂系列のブランド(マジョマジョ、マキアージュなど)は、共通して「22mm規格」が採用されているケースが多く見られます。そのため、「マキアージュの専用空ケースにマジョマジョを収める」といったメーカー純正品同士の流用は、噛み合わせの安定感に優れています。
2. マジョマジョ・ヴィセが収まるおすすめ代用ケース3選
① 無印良品「アルミカードケース・薄型」
名刺ケースとして販売されているアイテムですが、アイシャドウパレットの代用として広く知られています。
収容量:マジョマジョ(22mm)なら最大6個、ヴィセ(24mm)なら最大4個
長所:金属製ならではの頑丈さがあり、ポーチ内での外圧から中身を守ります。
注意点:底面がアルミ製のため、磁石を固定するには粘着テープ付きマグネットシートが必須です。また、内寸の高さが限られているため、厚みのあるヴィセ(5mm)にマグネットを組み合わせると、蓋の裏側にシャドウの表面が接触して削れるリスクがあります。ヴィセでの使用は避け、マジョマジョ(4mm)+薄型マグネット(1mm以下)の組み合わせでご使用ください。
② セリア「マイコレ ミニカードケース / トレカケース」
100円ショップで自作パレットを組む際の標準的な選択肢です。
特徴:内部に仕切りのない、フラットなプラスチック製透明ケース。
長所:110円(税込)と手頃で、中身の配色が外側から一目で判別できます。
注意点:仕切りが存在しないため、マジョマジョ(22mm)・ヴィセ(24mm)の異なるサイズを自由に配置できます。底面に粘着磁石を敷くことで位置ズレを防げます。なお、100円ショップのコスメコーナーにある「仕切り付き4色アイシャドウ」は完成品コスメであり、詰め替え用の空ケースではないため購入時にご注意ください。
③ マジョリカ マジョルカ「プレスト ポア カバー(空ケース)」
プレストパウダー用の空ケースを単色シャドウ用に転用する方法です。
特徴:同ブランドのロゴが入った公式ケースのため、デザインの一体感を保持できます。
長所:単色シャドウを6〜8個ほど並べられる十分な面積があります。
注意点:本来はパウダー用の凹凸があるため、そのまま置くと底面が安定せずガタつきが生じます。底に厚手の両面テープやスポンジシートを敷いて高さを平らに調整してから配置してください。ケース内部に十分な深さがあるため、蓋裏への接触リスクは抑えられます。
3. 金皿の取り外し手順と粘着剤の処理
ケースからの取り外しを力任せに行うと、衝撃で中の粉が崩れる原因になります。以下の手順に沿って作業を進めてください。
ステップ1:裏面の穴から「面」で押し出す
シャドーカスタマイズの裏面には小さな空気穴が設けられています。ここに安全ピンや爪楊枝の背を差し込んで押し上げます。
粉割れを防ぐコツ
穴の1点だけに強い力を集中させると金皿が歪み、表面の粉が割れてしまいます。穴にピンを差し込んだら、表面の金皿の縁に定規や硬質カードなどをあて、全体を浮かせるイメージで均一に圧力をかけて押し出してください。
ステップ2:粘着剤の除去または再利用
取り外した金皿の裏には強力な粘着剤が付着しています。
そのまま移動する場合:粘着力を残したまま代用ケースへ接着します。
マグネット化する場合:シール剥がし液やクレンジングオイル、アルコール湿布等を使って粘着剤を綺麗に拭き取ります。
ステップ3:マグネットテープの活用
100円ショップなどで入手できる「粘着剤付き薄型マグネットテープ」を金皿裏面とケース底面に貼り付けることで、自由に着脱が可能なパレットが完成します。配置替えや色の入れ替えがスムーズに行えます。
4. 自作パレットを作成・使用する際の注意点
ヴィセの「厚み5mm」による接触対策
ヴィセのアヴァンシリーズなどは、金皿の厚みが5mm存在します。ケース内寸の深さが「6.5mm以上」確保できない場合、マグネットテープの厚み(約1mm)が加わることで蓋裏にシャドウ表面が干渉し、削れてしまう恐れがあります。事前にケース底面から蓋までの寸法をご確認ください。
粉飛びによるポーチ内の汚損防止
市販の代用ケースは、コスメ専用ケースほどの気密性を持たない場合があります。移動時の振動による粉飛びを防ぐため、チャック付きの小型ポリ袋にケースごと入れて持ち運ぶ対策が効果的です。
チップ・ブラシの収納と固定
隙間なく金皿を敷き詰めると、付属のチップやブラシを収めるスペースがなくなります。あらかじめシャドウ1個分(22mm相当)の空きスペースを設計に組み込んでおくのが望ましいです。また、チップが移動してシャドウ表面を傷つけないよう、小型の仕切り板を設置するか、チップの持ち手裏にも小さなマグネットを装着して固定する方法があります。
※本記事で紹介しているケースの代用や解体作業は、メーカーが公式に推奨している方法ではありません。製品の破損や怪我には十分注意し、ご自身の判断のもとで行ってください。
5. よくある質問(FAQ)
Q. 100円ショップのプラスチックケースは強度が心配です。対策はありますか?
プラスチック製は落下時の衝撃で割れる可能性がありますが、無印良品のアルミケースや、100円ショップで取り扱われている小型の「スチール缶ケース」を代用することで補強が可能です。スチール缶であればマグネットが直接付着するため、作業工程も簡略化できます。
Q. フリマアプリ等でブランドの旧型空ケースを購入して使うのは問題ありませんか?
マキアージュやヴィセなどの過去の純正ケースを二次流通で入手して再利用するのは合理的な手段です。購入の際は、事前に内部がアルコール等で衛生的に清掃されているか、開閉のヒンジ部分やロック機構にゆるみがないかを事前に確認することをお勧めします。